肌悩みが絶えない自分から抜け出す。(奥原)

こんにちは。AimerDAIKANYAMAの奥原です。
今年はウィルス一色で例年とは一風変わったGWですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年の春は風が強いけど、暖かい日が増えてきて毎日気持ちよく過ごしています!
先月よりサロンは営業停止となり、今の私たちに出来ることを!と「オンラインレッスン」をスタートさせたり、おうち時間を有効に過ごしていただく為「YouTube」でスキンケアやメイクの考え方を発信しています。オンラインレッスンでお客様とお話している時間がとてもとても楽しくて、このような環境下でもレッスンが出来るネットワーク環境の進化?に感謝しています。
早速肌が変わってきた!とかおうち時間で過ごす時間が多いこの時期にしっかり向き合えてよかった!などと声も頂き、本当に励みになりますし、嬉しく思っています^^(対面レッスンに中々参加できない遠方に住んでいる方、子育て中の方などもご参加頂いています!)
オンライン緊張する…→以外と皆様おうちでのレッスンだと肩の力が抜けて自然体で参加下さる方が多い気がします!子育て中のママさんだとお子様が途中しびれをきらして乱入して和気あいあいとしたり^^
家見られるの恥ずかしい…→限られた時間内で必要な事をお伝えするので、正直家見る余裕があったら目の前のお客様の肌見てます。笑
オンラインって難しそう…→スマートフォンもってる方であればアプリをインストールするくらいなので、そんなに難しくないですよ^^思った以上に簡単です^^
オンラインレッスンって何だか馴染みがなくて抵抗があるかたもいるかもしれませんが、引き続き受付中ですので是非ご検討下さい^^(オンラインレッスン詳細はこちら)
YouTube配信では主に一人で話している分、(一人で話して一人で編集することの難しさや苦しさは一度置いておいて。笑)一方的な言い方になったり偏った話し方にならないように、自分が話そうと思ったトピックに対して「一般的にどう考えられているのだろう?」「他の見方も出来るのでは?」と時にはネットで検索したり、YouTuberさんのお話を聞いたりしてから話しています。
そこで最近本当に心底思うのが、「誰かのおすすめ」とか「PR」とか「口コミ」とかって鵜呑みにしてもいいことってないんじゃないか!!!?!?ということ。
もちろん鵜呑みにしていない人もいるとは思うのですが、私が過去にまるごと鵜呑みにしていたタイプだったり(むしろ口コミないと何買っていいか分からず判断材料がなくて買えなかった、判断軸=口コミの評価みたいな。笑)、レッスンに来て下さる方も情報によって迷子になってしまっている方もいらっしゃるので、この話をさせて下さい^^
情報を「参考」にするのはいいと思うんです!だって数ある化粧品メーカーがあって数あるアイテムがあるから、自分の嗅覚だけで選ぶのには限界がある事もあるし出会うアイテムも限られてしまうと思うので!!ただ「まるごと鵜呑みにする」ってどうなのか?というお話です。
ちょっとここで私の話をさせてほしいのですが、以前の私の肌は、自分の肌を「敏感肌」と思っていました。ひりひりする化粧水が多かったし、顔のところどころ赤みも出ていて、謎のプツプツも多かったからです。
そこで私がおこなったのはとにかく調べる。情報収集。「敏感肌 スキンケア」とかのワードで調べて、オイルクレンジングよりクリームタイプのクレンジングの方が良いと”ネット上に書かれていたから”変えて、(理由まで深く考えず)デパートカウンターへいって肌診断をしてもらい”診断結果に沿った”化粧水や乳液を使用。ベースメイクは某口コミサイトの”人気コスメ”を購入。みたいな状態でした。
その時の私の場合を思い返すと比較的あれこれやってたし、情報も収集してたし、お金も結構使ってたけど肌が全然変わらない。むしろ肌悩みは増えていく一方でした。
その理由が今なら明確に分かるのですが、言われるがまま、流されるがまま、むしろどこかで「人任せ」になってたと感じるんです、当時の私のスキンケアって。美容部員さんが肌測定してえらんでくれたとか、口コミで人気だからはずれではないだろう・・・とか。
毎日自分でスキンケアしているくせに「自分が自分の肌をケアする自覚」がなかった!!!これが肌悩みが慢性化していた一番の原因だと思っています。(今考えるとそりゃそうだよねって感じですね。笑)
ちょっと脱線しますが、観葉植物とかもよく買う時に週に1回水あげて・・・とか日が当たるところで・・・とかお店の人から聞いたり、説明に書いてあったりしませんか?
でもそこから自分のおうちにおいてかえったときに、言われたようにしてても弱ってきたり葉が落ちたり…その状況みて現状のケア方法を見直すために「うちの環境だったら比較的湿度もあるからあまり水はいらなそうだな」とか「目の前の植物」の状態を観察したり、感じながらケアを変えて様子を見たりする。
でも自分の肌の事になるととたんに見えなくなって、わからなくなって、どこかに答えがあるような気になって、肌をみないで情報ばっかりみて…なんだか良くわからない!というもやもやループに陥りやすい気がします。
実は自分に言い聞かせる意味でもこのブログを書いているのですが笑、◯◯専門家、人気メイクアップアーティスト◯◯とか、「その道のプロ」的な方々が書かれたり、語っていたり、おすすめしていると完全受け身モードになっちゃうことってあるんです。そこに「憧れ」とか「好き」の気持ちがあると尚更。
何だか思考がSTOPして「こう言われたらからこうなんだ」「これって良いんだ」「こういうのがお洒落なんだ、今っぽいんだ」みたいな。
美容だけじゃなく、食、暮らし方、心のあり方など、何にでも当てはまりそうですが、肌も瞳や唇などの顔のパーツも、心も、ライフスタイルも何から何まで一人ひとり違うし、全部違うからこそ人間だと思うので、
「自分にとってどうか」
何事もここの考察が本当に大切だと思っています。
というのも、誰かのおすすめって所詮誰かのおすすめでしかなくて、口コミって所詮誰かの口コミでしかないんです。誰のどんな肌に、どんな環境下で使っているか分からないんです!
私の大好きな化粧下地も、口コミサイトを見ると賛否両論。
・「つけるとべとべとする」→使用感は完全にその人の慣れ親しんだ感覚の部分。肌にとってサラサラが良い状態だとはいい切れません。それに誰かにとっては”べとべと”だけど誰かにとっては”しっとり”かも。)
・「ベタベタするからパウダーたくさん使って結果ツヤ肌ではなくなり乾燥する」→要素が多くてつっこむと長くなるので割愛。笑
・「肌に全然伸びない!」→どんな保湿レベルの肌に使用してるかわからない。
こんな口コミがあったりします。この口コミだと鵜呑みどころかあまり参考にもならないかもしれませんが、結局人それぞれの使い方をしているので、あれこれ見たりする前に自分で試してみた方が全然てっとり早いのです。
といっても私たちもインスタとかYouTube、ブログでアイテム紹介をしています。もちろん心の奥からいいと感じているものをおすすめはしていますが、それでもひとりひとりの肌質も違うし好みも違うし、何よりも「目的を理解して自分にあった使い方!!!!!」ここが出来ていないとせっかくのいいアイテムの力量も半減、もしくはそれ以下になってしまいもったいないと思っています。

こちらのお写真、実際にスキンケアのレッスンを行ったお客様なのですが肌の透明感と毛穴の雰囲気違うのわかりますか??
…ちなみにこちらのお客様、クレンジング・化粧水・オイル・クリームまでご自身でお持ち頂いたものを使っています。使用アイテムはビフォーもアフターも一緒なのです。それでも自分にあった使い方をするだけでこんなに違うんです!(※もちろん肌の加工はしてません)
「何を使ったらいいかわからない」「何使っても一緒」と迷ったりもやもやしてる気持ちがあったり、「口コミやおすすめがないともはや何をかっていいか分からない」過去の私のような方は、「自分の肌を自分でケアする自覚」を持って一度自分の肌と向き合ってスキンケアの軸や考え方を掘り下げてってもいいかもしれないですね。
何使っても一緒=自分の肌を理解していないから、肌に合わせたケアが出来ていないのかもしれないですし、
何を買っていいか分からない=アイテム一つ一つの使用目的が不明確なだけかもしれないので、一度自分の肌や毎日行うケアをきちんと学んでみるというのも一つの方法だと思います。
お金かけないなら、YouTubeや本。(いろんな方の色んな考え方があるのでスキンケア迷子の方は余計迷う可能性もあるので、受け身で読む・聞くじゃなくて、能動的に!そして是非AimerのYouTubeを御覧ください^^)お金掛けれるなら是非Aimerのレッスンへ◎ちゃっかり宣伝!笑。
「学ぶ」って自分の引き出しを増やすことだったり、選択肢を増やすこと。見える世界が変わると心底感じます。
おうち時間も増え、耳や目から入ってくる「情報量」が増えている方も多いかもしれません。でも自分にとってそもそも必要な情報なのか不要な情報なのか、必要な情報なら、その中から自分に取り入れて結果どうだったか。情報ばかり得て頭でっかちになるのではなくて一つ一つしっかり考察しながら、自分自身の軸を太くする。その為に学んでいきたい、今日このごろです。
AimerDAIKANYAMA アドバイザー奥原